久しぶりにエソール広島で、セミナーを受けました。
いろいろな話があったのですが、、私たちの日々の仕事を考えながら、心にぐっと響いたキーワードは「自分事」という言葉です。
自分事としてとして受け止める大切さを実感しました。
例えば、「傷病手当」の支給申請。
私たちは書類作成に当たって、会社証明や担当医の証明をいただきますが、書類作成が正確にできたか、記載に漏れはないか、そんなところに気を配ります。
「自分事」として捉えたら、もしこれが自分の事だったらどうでしょうか?
たった一枚の書類ですが、病気療養中の自分の生活を支得るため書類であることに思い至ります。
まず、実態についてしか証明は出来ません。
給料の締め日前に、締め日までの賃金証明は書けません。
賃金締め日後に賃金証明をしたとしても、医師の証明がその日前の証明だったら?医師証明の日までしか受給できません。
「自分事」として、書類を作成するとしたら、もしこれがあなた自身の事だったらどうでしょう?
私だったら、給料締め日ちょっと前に、貴方に「病状は如何ですか」締め日以後も療養が必要な状況ですか?」と尋ねます。
締め日までの療養の有無を確認した上で、締め日までの賃金証明を記載し、同時に医師の証明を依頼するでしょう。
そして、できるだけ早く証明してもらい、支給申請します。
元気で就労していたら、給料締め日で会社は給料計算し、貴方は支払い日には給料を手にするはずだからです。
「自分事」として仕事をしようと強く思いました。

posted by segawa at 13:26|
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