取れない・・・」というご相談数が増えました。
たんぽぽにおいてもご多分に漏れない状況があり、労務管理の仕事を
しながら悩んでいたところです。
欠員で募集を掛けると、採用を急ぐあまり、少ない応募者の中、吟味
する余裕も無く採用してしまいます。
その結果入社していただいても「こんなはずではなかった・・・」
感が、労使双方に生じます。
「ワードエクセル大丈夫とおっしゃったのに・・・?」
「こんなレベルまで求められると思っていなかった・・・?」と。
双方にこんなはずではなかった感が、「辞めてもらいたい!」
「とても続けられない!」へ。
「辞めてもらいたい」でトラブル発生!
「とても続けられない」で早期の退職。この間支払った賃金はドブに
捨てたようなもの!
実体験から、「求人票」の表記にも工夫が必要だと実感しました。
一言で「事務」と言っても、受付事務も営業事務も、経理も総務も
あるじゃないですか。
「どういう仕事をしていただくのか、もっと具体的に」
「どれくらいの実力が必要か、もっと具体的に」
「当社の売りは?強みは?」という視点で求人票を見直してみ
たら、改善するところがある!ある!
そんな実体験から、選ばれる事業所になるために「求人票の
書き方」セミナーを開かせていただきました。
参加企業数は少なめでしたが、とても好評でした。
あらためて思う事は、要因はいろいろあるでしょうが、
「採用ミスは会社責任」です。