私は新婚さんの頃、旧市内の舟入町に住んでいました。
1か月に1週間、月末から月初にかけてご近所の内科でアルバイトをしました。そうですね、2年間くらいでしょうか。
原田ユキ先生経営の内科医院で、仕事は「レセプト作成」でした。
新聞に夫の「原田康夫 先生のコンサートの案内が出ていて、ユキ先生の死亡を知りました。
「90才チャリティコンサート 原田ユキに捧ぐ」
コンサートに行きましたが、素晴らしい声でした。
アルバイト時代、「マー君」と呼んでいた息子さんは還暦だとか・・・。
親子でリサイタルも感激だったし、東京芸術大学の学長を務めた「澤和樹先生」のバイオリンに、広島発の「萩原麻実さん」のピアノで贅沢な伴奏。
私は平成19年頃でしたか、2回にわたり「女の仕事の周辺」という連載があり、仲間と一緒に原稿書きを担当したのを思い出しました。
「原田ユキ先生」と「原田康夫先生」のご夫婦のことを書いたのです。
ユキ先生は色の白い、凛とした感じで、声がとてもきれいな方でした。
経済的自立をされて、先輩女性としてとても尊敬していました。
何とかそのときの文章を、追悼文としてアップしたくて、あちこち探したのですが、どうしても見つかりません。
仕方ない、思い出を書きました。
2021年12月01日
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