2021年03月16日
「人込みを避けて、偶然の幸せ」
人込みを避けて、木次線沿いを走っていたら蕎麦屋の看板を見つけました。
蕎麦大好きな夫は、キキキキーと急ブレーキで止めた先は亀嵩駅構内でした。
駅舎そのものが蕎麦屋さん。
午前9時50分のことでした。
切符も売るけど蕎麦も売る。
木造の駅舎の中は、レトロで珍しいものがいっぱい。
偶然にも入ったその蕎麦屋さんは「扇屋」と言って、駅舎の中にある珍しくも有名なお蕎麦屋さんだったのです。
松本清張の「砂の器」という小説に出てくるらしい。
土日、祭日は駐車場がいっぱいになるほど繁盛しているんだとか。
開店は10時からで、私たちはどなたにも会わずに,労することなく一番乗りのお客。
確かに予約の電話が次々入っていましたけど…。
「割子3枚」を二人前注文して、店主夫婦からいろいろな話を聞けて、お値段は1,720円也。
無学だったとは言え、知らなかった凄い話を知って、すごくお得感のあるドライブでした。
でも、今日の目的は温泉なのですけど・・・。
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