私の娘は産まれた時からお耳が聞こえません。障害等級は2級です。いつも彼女にお話していたことを思いだしました。幼児にとっては重過ぎる補聴器を首に掛けて、耳につながるコードを邪魔だと嫌がる娘に言い聞かせていたこと。
「お母さんが子供の頃、メガネは嫁入りキズになる・・・と言われてた時代だったのよ。それが御覧なさい。今やメガネの縁も色とりどり、形もさまざまでファッションになってるでしょ。奈美ちゃんが大人になる頃には補聴器も、難聴という障害も個性と言われる時代が来るからね・・・。」
今や補聴器も箱型は姿を消し、耳栓のごとく小さくなって性能はすばらしく発達しました。ラジオに向かい独り言「障害は個性と言われる日がきっと来ますよ。先輩たちもがんばっていますし、社会も応援しています。」
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『元気な会社づくりをお手伝い』
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有限会社セガワ労務管理事務所
瀬川 徳子
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