2022年02月18日

「採用ミスは会社責任」

お客様から、「採用したいけれど応募が無い・・・」「なかなか人が


取れない・・・」というご相談数が増えました。


たんぽぽにおいてもご多分に漏れない状況があり、労務管理の仕事を


しながら悩んでいたところです。


欠員で募集を掛けると、採用を急ぐあまり、少ない応募者の中、吟味


する余裕も無く採用してしまいます。


その結果入社していただいても「こんなはずではなかった・・・」


感が、労使双方に生じます。


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「ワードエクセル大丈夫とおっしゃったのに・・・?」


「こんなレベルまで求められると思っていなかった・・・?」と。


双方にこんなはずではなかった感が、「辞めてもらいたい!」


「とても続けられない!」へ。


「辞めてもらいたい」でトラブル発生!


「とても続けられない」で早期の退職。この間支払った賃金はドブに


捨てたようなもの!


実体験から、「求人票」の表記にも工夫が必要だと実感しました。


一言で「事務」と言っても、受付事務も営業事務も、経理も総務も


あるじゃないですか。


「どういう仕事をしていただくのか、もっと具体的に」


「どれくらいの実力が必要か、もっと具体的に」


「当社の売りは?強みは?」という視点で求人票を見直してみ


たら、改善するところがある!ある!


そんな実体験から、選ばれる事業所になるために「求人票の


書き方」セミナーを開かせていただきました。


参加企業数は少なめでしたが、とても好評でした。


あらためて思う事は、要因はいろいろあるでしょうが、


「採用ミスは会社責任」です。
posted by segawa at 08:39| Comment(0) | 暮らしのよもやま | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする