思い返すと、私が農業と関わり始めて20年を超えます。
当初何年か、農業会議の依頼で「農業労災の必要性」や「しくみ」の説明に拠点を回りました。
初めて東広島市でセミナーを開いたときに、聞いてくださった農義組合法人の理事長さんが、褒めてくださったのが事の始まりです。
「瀬川さんよー、今日はありがとのー。良い話じゃった。」と褒めていただいたのです。
翌年も同じ時期に同じ内容のセミナー依頼があり、行ってみると前年お褒めいただいた理事長さんのお顔がありました。
帰り際に「瀬川さんよー。今日はありがとのー。よー判ったでー。」
褒めてくださったけれど、「労災保険の適用は済んだかなー?」と思いながら帰路に。
なかなか農業労災の適用が進まないので、説明会は三次や庄原でも行われるようになりました。
東広島でも3年目。
内容は同じです。
同じように、農業労災の適用はなされないままに、「瀬川さんよー。良かったでー。」
私は悟ったのです!
このままでは農業労災の適用は進まない!
手続きの世話をしなければ!
2020年12月23日
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