2020年10月23日

「中秋の名月」

昔のエピソードを思い出しました。



聴覚に障害を持つ娘に、どうやって言葉を教えるかは私の命題でした。



小さい時から、テレビの下には「テレビ」と張り紙をし、窓には「まど」。



ドアには「ドア」と書いて、言葉の数を増やしていきました。



「が」という助詞を自分のものにするために、「お兄ちゃんがかえってきました」「なみちゃんがおやつをたべました」・・・という具合に壁は張り紙だらけです。



お陰で、聞こえなくても目で覚えるので国語は得意です。



ところが漢字が増えるに当たり、いろいろエピソードが生じます。



団子汁を食べながらのおしゃべりしていたら、「なかあきのめいげつ」って言うのです。



最初は何?

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「なかあきのめいげつ?」



「中秋の名月」を目で読むものだから「なかあきのめいげつ」と読んだんですね。



「名月」は「めいげつ」と読めたことをすごく褒めてやって、しばらく私も「なかあきのめいげつ」って言ってました。



毎年のこの時季になると、「団子汁となかあきのめいげつ」を思い出します。



他にも「とおやまのかねさん」とかね。
posted by segawa at 15:09| Comment(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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